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なぜネット婚活してるの?自己紹介~32歳派遣OLカレンについて~

派遣OL カレン

派遣OLカレンのブログに遊びにきていただいてありがとうございます。

ネット婚活を初めて約10ヶ月。

「わたしって何者なんだろう?」
そう自問自答しながらの日々でした。

本当の私はどこにでもいる30歳すぎのOL。
それでも自分らしく幸せをつかみたい!

そんなメッセージを込めました。

長くなりますが、お読みいただけるとうれしいです。

日本海側の地方都市で生まれる

日本海側 都市

1987年生まれ。
三人姉弟の次女として生まれ育ちました。

第一子の姉と待望の長男である弟に挟まれ、
良く言えば信頼され、
悪くいえば放置されつつ、
すくすくと成長します。

家庭内では両親の気を引くために、
たくさんお喋りをし、
「口から生まれた子」と言われましたが、

一歩外に出ると、
極度の人見知りを発動させ、
すみっこが定位置でした。

小学校1年生で早退をくりかえす日々

「友達100人出来るかな♪」
と、ワクワクしながら小学校に入学するも、

自分以外が同じ幼稚園出身の子達の集まりという環境に上手く馴染めず、
小1で早退をくり返します(笑)

期待が大きかった分、人生初の挫折感を味わいました。

今思い返すと、1学期のはじめというがつらかっただけで、
その後すぐに友人もでき、楽しい学校生活を送ったはずなのですが。

当時6歳の少女が孤独を感じる数ヶ月間は地獄でした。
何より、わたしが学校を早退するたびに、
職場に頭を下げて会社をぬけ出す母親にめいわくをかけているという
事実がツラかったです。

今でも新しい環境になじむのには時間がかかりますし、
すでに出来た人間関係の中に飛び込むのは苦手な方だと自覚があります。
(リアルな知人からは100%意外と言われますw)

何も考えてなさそうに見られがちですが、
幼いころから繊細なんです♡笑

女子進学校で浮いていた?高校時代

婚活 進学校

第一志望の県立高校に落ち、
併願で受けた私立女子高の特別進学コースに入学します。

普通科の生徒とは入口から隔離されていて、
「特進の生徒は勉強以外の全てを諦めなさい」
玄関にはってありした。
くわえて、特進クラスは運動部禁止、
校則で男女交際禁止という環境。

そんな中、文化部なら入部可能ということを耳にし、
放送部に入部しました。

毎日、朝礼をテレビ放送する学校だったので、
色々学べて楽しそうだと思ったのと、
幼い頃からなぜか自分の声が好きで、自信がありました。

しかし入部後は、先輩達の影響で、
アナウンスチームではなく、制作チームに所属。

全国大会常連校だったので、
1年生の夏に先輩に東京に連れて行ってもらったことで火が付き、
ラジオ番組やテレビ番組を作ることにハマりました。

ドキュメンタリー番組を作るために
企画を起こし取材に行き撮影し編集する。

ドラマを作るために
脚本を書き演者を集い撮影し編集する。

高校3年間作った作品達は全て県1位で、
全作品を全国大会に出品権を得て、
大会のために毎年東京及び大会開催県に旅行に行けました。

国立大学を目指し勉強に明け暮れるクラスメイトの中では
間違いなく浮いていましたし、
高校3年の夏の大会が終わった後は、
燃え尽き症候群で何もしなくなりましたw

「地元の国立大学に行くから!」と言い、
予備校に通うも、志望大学のパンフレットに写る学生がなんだか冴えなく見えて(失礼w)都会に出たくなり。

テレビ番組制作やマスコミの勉強が出来る学校に行きたいと
親にお願いして、卒業試験のセンター試験までは真面目に受け、
地元を出て芸大へ進学することとなりました。

一方で、中学時代の同級生男子とデートしたり、
他校の放送部の先輩から告白されたり、
クラスの女友達経由からの紹介で他校の男子と花火を見に行ったりと、
ちょくちょく男子と遊びつつも、
誰とも深い関係にはなりませんでした。

大学3年から付き合っていた彼と6年で破局

カレン 別れる

「なぜ6年も付き合って、結婚しなかったの?」

過去の恋愛編歴を話すたびに、必ず聞かれるこの質問。
答えは、まともな社会人にわたしがなれなかったからです。

つい最近まで、「彼が就職しないからだ」という表現をつらぬき、
「わたしは悪くない」スタンスをくずさなかったのですが。

就職出来ないのはわたしも同じでした。

1年目に入った大手美容系の会社で、
配属地が地方店になり、
誰にも頼れない環境と売上のプレッシャーで半ばうつ状態になりました。

1年ほどで見切りをつけ、
彼氏に甘えて一緒に住み始めると同時に、
収入を下げてカーショールーム受付嬢に転職。
ここまで正社員でした。

その後、彼氏が仕事を辞めてネットワークビジネスにハマり
一緒にいたわたしは自分だけが真面目に働くのがアホらしくなっていき、
「好きなことを仕事にしよう」と思いました。
‘会社’という組織に適応出来ない自分から逃げたくなったのです。

兼ねてからやりたかったイベントコンパニオンイベントMCの仕事をするようになりました。

人前で話すことは好きでしたし、
スポーツ選手に会えたり、
アーティストさんとお仕事出来ることはもちろん、

可愛い衣装が着れるイベントコンパニオンのお仕事も好きでした。

ただ、スタートが25歳と既に高齢だったので、
収入が安定しないことに対しては常に焦りがありましたし、
アナウンサーやタレントとして知名度がある同級生や、
一般企業の正社員で昇給する同級生達と、
どこかで比べて劣等感を感じていました。

一社会人として、ずっとみじめな想いを抱えながら生活してきて、
とにかく自分に自信がなかったのです。

だから、彼に対しても、
「自分がまだ大人じゃないから、結婚なんて到底出来ない」
という卑屈な想いでいっぱいでした。

彼との破局を迎えたのは、
「わたしが自分に自信がなかったから」

当時のわたしは、自分では認めたくなかったけれど、
精神的にも経済的にも、自立していない自覚があり、
彼とこのままズルズル生活をしていても、
身勝手ながらお互いにとってよくないと感じたのです。

さらに独りで生活を立て直し、
「自分らしさ」を取り戻したいと思ったからです。

現在のカレンの生活

カレン 派遣OL

企業の営業事務として派遣OLとして働いています。
派遣契約での勤務は2社目。

同棲解消、の直前から、
土日はイベントの仕事をしながら安定した仕事をしたいという理由で、
土日休みの前職に就きました。

前の会社では、いわゆる社内ニート
「あなたは笑顔でそこに座ってくれているだけでいい」

冗談抜きでそう言われていました。

電話取って、FAX配って、お茶出しして、コピー取って。
書類回して、単純な表をExcelで作って。

以上が業務内容です(笑)

「どうせすぐお腹大きくして辞めるんだから仕事教えません」
入社1週間で言われた言葉は、一生忘れませんし、

3年半勤めて退社する時も、
「うちの社員じゃあなたのお眼鏡に叶いませんでしたか~」
とイヤミを言われたことも、覚えています。

このように、完全に腰掛けOLもどきのわたしを
3年半やとってくださったことは感謝してます。

もちろん、社内恋愛も一通り経験しましたし、
取引先の人からのお誘い、
週末副業時のイベント先でのナンパ、
合コン、婚活パーティー等々。

恋愛に6年のブランクはあれど、
20代後半は自分で言うのもなんですが、
そこそこ引く手数多だった気がします(笑)

プロポーズも結構していただきました・・・が。
急にこわくなって、お断りし続けてきました。。。

そして30歳を目前に、
今の会社に派遣されました。
本業の年収約250万円。
今度は真面目に仕事してます。
たまに残業も頑張って、
ようやく一人前の社会人出来ている実感があります。

収入は同年代の女性と比べて相変わらず低いですが、
副業も合わせてなんとか食いつないでいます。

昔ほどの劣等感は感じなくなりました。
不器用ながらも、一生懸命生きている自分を、少しずつ認められるようになってきたからかもしれません。

都会のユニットバス付きのワンルームに独り暮らし。
6年間の交際破局後から、ずっと同じ部屋です。

この部屋に住み始めた頃、
「自分で生活を立て直す!」と決めたはずなのに、
弱いわたしはついフラフラと、
身近な男性に甘えては別れ、
また依存してはフラれ。

全く成長していない・・・

読者のみなさんにお伝えしたいこと

カレン 派遣OL メッセージ

ここまで読んでくださった方はお気づきかと思いますが、
「自信がない奴ほど大きく見せたがる」
典型的なパターンを繰り返してきたように思います。

「結婚したい」と思っているはずなのに、
「男性から全く見向きもされていない」わけでもないのに。

年齢だけは重ねていく・・・
未だ独身(;_:)
取りあえずニコニコしていれば男が寄ってきた(笑)頃とは
状況がちがう。

さらに現在の勤務先は既婚者ばかりで全く出会いがない!!

年齢と共に周りの友達も既婚者が増え続け、、
ついにやばい、まじでやばい。

とにかく、出会いが、欲しい!!!

そう思って、「ネット婚活」に活路を見出しました。

たくさんの人と出会いながら自分を磨き、
自分を高め、理想の結婚生活を送りたいです。

そしていつか、同じような境遇の女性に希望を届けられるようになりたい。

30歳過ぎて、独身で非正規雇用・・・
ネガティブな印象が付きまとう条件を備えていても。

人生が混乱していて、中々思うようにいかない、
上手に生きられないって自分で思っていたとしても。

意識と行動次第で幸せになれるということを、
希望を持っていいということを。

失敗続きの人生だって、諦めなければ夢は叶うということを。

ブログを読んでくれた方々を勇気づけられるような記事が書けたらいいなって思ってます。

長文お読み頂きありがとうございました(^^)